タイではヤームと呼ばれている、山岳民族の手織り布で作るバッグ。
チェンマイのさらに北、メーホンソンに暮らすラワ族/ルア族とカレン族、ランプーンに暮らすカレン族のものです。
この形のものはすべて「カレンバッグ」と名前をつけていたのですが、微妙な刺繍によって違う山岳民族のものがあることを教えてもらいました。
ラワ族/ルア族刺繍の特徴のひとつが、鎖のようなチェーンステッチ(写真3枚目)。
カレン族の刺繍の特徴のひとつが、三角形をつなげたような刺繍です(写真5枚目)。
カレン族の村を訪れたとき、バッグの大きさの布を織るにも数日かかると教えてもらいました。
*村を訪れた時の投稿にもある、腰機(こしばた)という昔ながらの方法で織っています。
そう思うとよりいっそう愛着が湧くものです。
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